YERENGU-B26 ツバ付きバトン
YERENGUバトンは中国メーカーのバトンになります。
それにしても曲げテストで1962kgfが出るとは思ってもみませんでした。 動画でもアップしていますが店長が石や岩など硬い物を力一杯、叩きましたが 警棒が曲がる事はありませんでした。これは曲げテストの他に大きな衝撃にも十分耐えらられることを証明しています。
ツバはスライドさせて回す事で十字で受ける事も可能となります。(画像参照)
Anti-bend test(曲げ加重テスト) : 1962 KGF
長さ:最長: 約65.5cm 最短: 約24.5cm
色: ガンメタリック
重量:約689g
グリップ: ラバーグリップ
キャリングケースが付いてます。
化粧箱入り (中敷きは1サイズのみで16/21/26共通です)
先端チップは回して取り外すことが可能です。固定したい場合はネジロック剤等を塗って固定してください。
1962kgf程の高強度YERENG-B16バトンはプレスで押し込むと割れそうですが、実はくの字に曲がるだけで粘りもあることが証明されました。
今回は他にもASPのオートロックバトンTALON 22613 60cmのプレス試験で2,086kgfと高強度が得られましたが、バトンは割れて飛び散ってしまいました。
何より一番驚いたのは
BONOWI EKA-24インチ/61cm カムロックバトン(60cm / 0411801-61)
のプレス試験では3,548kgfとASPの約1.7倍の高強度を計測し、 さらにチューブは割れることなく、くの字に曲がるだけの粘りも証明しています。
振り出し警棒ですが、公設試験研究機関での曲げ強度の試験結果は1962KGFと非常に硬い警棒に仕上がっています。この強度はASPの4140フリクションバトンに次ぐ強度になります。恐らく世界で2番目に硬い警棒かと思われます。
メーカーは材料名を公表していませんが、SAE4140鋼が使用されていると推察できます。久しぶりに店長が色々な警棒を持って試験を行ってきました。 試験方法が決まっているわけではありませんが、今後も同様の試験結果が得られますように今回の試験方法を記述します。
まず警棒を支える支点間距離は10cmとしています。実はこの距離は絶対に記載しないとまず同じ試験結果は得られません。仮にこの距離を倍の20cmに変更すると試験結果は半分以下となります。ただ単に強度を比較するだけでしたら 特に支点間距離は必要ありませんが、誰がどこで試験を行っても同様の結果を得る為には支点間距離とプレス位置は記載する必要があります。
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(ご使用に際しては以下の注意事項にお気をつけ下さい)
★製品の特性上、警棒を家から持ち出し街中で携帯することは軽犯罪法に触れる恐れがあります。お取り扱いには十分ご注意下さい。