※滑り止めラバーが付いたベルクロホルダーは好みの位置に取り付け可能です。またベルクロホルダーは着脱が容易です。ストラップが必要なければ外した状態でご使用ください。
グラスファイバー強化プラスチック製 制圧用警杖 (AJ-120GFRP / aj-120gfrp)
【特徴】
曲げ加重テストは最大1,156kgf を記録
最大1,156kgfの曲げ加重テストは警杖としては充分な強度です。岩を叩く衝撃テストでも割れたり曲がったりすることはありません。(※ビデオ映像では力を込め易くするために40cmの長さにカットした物で岩を叩いています。)
GFRP(グラスファイバー)を素材としているので従来の警杖と比べても軽量丈夫で取り扱い易くなっています。900kgf前後の耐荷重テストで曲がるグラスファイバー警杖が多い中、今回のテスト結果では最大 1,156kgfを記録し、この値は金属バトンが持つ強度に匹敵します。
一般的には曲げ試験を行うと、強度の最大値に達した後は直後に割れたり、折れたり、砕けたりします。特に硬い物ほど粘りは少なくなる傾向があるかと思います。しかし今回テストしたグラスファイバーとT700カーボンロッドは非常に興味深い結果を示しています。
これらのロッド特性ですが、強度の最大値に達した後、プレスされている箇所は少し潰れますが僅かに強度を落しつつも高い強度を一定時間保持いたします。この強度保持時間は
T700カーボンロッドが圧倒的に長いのですが、それでも他の素材と比べるとグラスファイバー警杖はダメージを受けたとしても充分に戦い続けることが可能な強度を有しています。
※テスト後に撮影したロッドをアップしました。参考までにご確認ください。この状態でも充分に叩き付けることも可能です。
軽量さと高い強度を兼ね備えたGFRPグラスファイバーはT700カーボンファイバーと比べると販売価格も圧倒的にお安くコスパに優れた尤もお勧めな商品です。
仕様/グラスファイバー強化プラスチック(GFRP)製
両端ゴムキャップ処理
長さ: GFRP警杖 約1,200mm + ゴムキャップ 全長:約1,226mm
重量: 警杖 + ゴムキャップ 約698g
付属品: ベルクロホルダー付きストラップ
下記は素材の違う3種類の警杖の比較表になります。
ゴムキャップの形状の違いにより全長に僅かな違いがございますが、基本的に杖は長さ1,200mmで揃えています。強度に関しては921kgfから1,405kgfまで差がございますが、どれも簡単に破損することはありませんので安心してご使用ください。重量の違いは大きいかと思います。あとはご予算に合わせてお選びください。グラスファイバー(GFRP)とカーボンファイバー(T700)は共に直径が27mmで肉厚が4mmのチューブになります。
今回ご用意した3種類の警杖は全てアーマージャパンのオリジナル警杖になります。そのため、他社製で同じ素材、肉厚であっても強度は異なりますのでご注意ください。特にグラスファイバー(GFRP)に関して他社製では1,000kgfを超える物は少ないかと思います。
商品型番 |
素材 |
全長 |
直径 |
重量 |
耐曲げ加重 |
AJ-120PC |
ポリカーボネート |
1,215mm |
31mm |
813g |
最大 921kgf |
AJ-120GFRP |
グラスファイバー強化プラスチック(GFRP) |
1,226mm |
27mm |
698g |
最大 1,156kgf |
AJ-120CF |
カーボンファイバー (T700) |
1,226mm |
27mm |
552g |
最大 1,405kgf |
(ご使用に際しては以下の注意事項にお気をつけ下さい)
★製品の特性上、警棒を家から持ち出し街中で携帯することは軽犯罪法に触れる恐れがあります。
取り扱いには十分ご注意下さい。